知りたい!サイエンスシリーズ間違いだらけの食事健康法
--現代人が「慢性病」を抱えた理由--

[表紙]間違いだらけの食事健康法 --現代人が「慢性病」を抱えた理由--

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四六判/256ページ

定価1,738円(本体1,580円+税10%)

ISBN 978-4-7741-5621-7

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この本の概要

いま世間では,健康を保ち,病気に対処する方法として,糖質制限や断食(ファスティング),マクロビオティック,酵素ダイエットなどの食事健康法が注目されています。民間のみならず医療現場で導入されるケースも珍しくなくなっていますが,その内容は様々。互いに逆のことを主張していたり,科学的な裏づけ(エビデンス)があるか疑わしかったり,いったい何が正しいのか困惑している人も多いでしょう。本書は,こうした食事健康法を総検証するとともに,現代人はなぜ慢性病に悩まされるようになったのか,どうしたら健康が回復できるのか,人類の起源や生活史をたどりながら最新科学の視点で解説。こうした検証の結果見えてきた理想の食事健康法=「狩猟採集型ダイエット」の実践ノウハウもわかりやすく紹介しています。

こんな方におすすめ

  • ダイエットや健康法に関心のある方

著者プロフィール

崎谷博征(さきたにひろゆき)

1968年,奈良県生まれ。奈良県立医科大学・大学院卒業。脳神経外科専門医,ガンの研究で医学博士取得。総合内科医。臨床心理士。国立大坂南病院,医真会八尾病院を経て,私立病院の副院長をつとめる。現在,みどりの杜クリニックを開業し,ガン,難病患者さんの在宅診療中心に従事している。また崎谷研究所を設立,全国の述べ5000人におよぶ難病患者の根本治療指導に従事。米国の最先端医学・栄養学である「精神神経免疫学」「パレオダイエット」を研究し難病治療に専念するかたわら,生活習慣改善による自然治療および土壌からの健康改善活動の普及に尽力。また,無肥料・無農薬の自然栽培・草食放牧家畜運動を展開し「食と健康」の啓蒙運動を全国各地で行っている。このほか,米国南サンフランシスコ大学心理学教授D.Matsumoto のHumintell社と「表情分析(microexpression)」で提携し,臨床心理士として共感コミュニケーションスキル(http://microexpression.jp/)も提供。著書に『患者見殺し医療改革のペテン』(光文社)『グズな大脳思考デキる内臓思考』(アスカエフプロダクツ)『医療ビジネスの闇』(学研),共著に『悪魔の用語辞典』『日本のタブー(悪魔の用語辞典2)』(ともにKKベストセラーズ)がある。