Wordで作ったWordの本シリーズツボ早わかり Wordのエッセンス速習読本
[Word2010/2007対応]
[Word2010/
2011年2月4日紙版発売
西上原裕明 著
A5判/144ページ
定価1,518円(本体1,380円+税10%)
ISBN 978-4-7741-4550-1
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書籍の概要
この本の概要
Wordは多機能だけに何かとわかりにくいもの。Wordには,ぜひとも理解するべき「ツボ」があります。入門書の多くは手順は書いてありますが,ツボを外しているものが少なくありません。ツボを知らなくても「何となく」使うことはできますが,それではいつまでも「Wordはどうもよくわからない」という状態から抜け出せません。本書ではWordのツボを解き明かしながら,覚えるべき機能を厳選し,「この場面ではこうすればよい」と割り切って解説しました。Wordのエッセンスを取り出した本書で,文書作りのポイントを短期間に理解できます。
こんな方におすすめ
- 詳細は後回しにして,ともかくWordを早く使えるようになりたい方
- 新入社員,業務上Wordを使う必要が生じた方
- Wordははじめて,あるいはよくわからないまま「何となく」使っている方
- 手順解説書にもの足りなさを感じている方
目次
Part1 最初に知りたい Wordのツボとオプション
1-1 Wordのツボ早わかりレッスン
- まずは「画面」を確かめる
- Wordのツボは「段落」にあり
- 文字書式のツボも「段落」にあり
- 書式理解のツボは「書式の解除」にあり
- コマンド操作あれこれ
- 【コラム】画面の表示モードと使いみち
1-2 転ばぬ先のオプション設定
- 変えておきたい自動処理オプション
- 覚えておきたい自動処理の取り消し方法
- 変えておきたい支援機能オプション
Part2文書作りのツボは「ページ」と「段落」
2-1 文書作りの割り切り手順
- 文書作りは「保存」から始める
- 新規文書は「白紙の文書」から作る
- 文書作りの定番手順
2-2 ページ設定の割り切り手順
- 使える用紙はプリンタで決まる
- 【コラム】「通常使うプリンタ」を設定する
- 行数と文字数の上限は基本フォントサイズで決まる
- 用紙や余白の設定は手順が大切
- 「印刷形式」早わかりガイド
- ページ設定は[行数だけを指定する]がお勧め
- ページ番号を入れるにはヘッダー・フッターを使う
- ページ番号簡単設定
- 【コラム】作業に合わせて画面をズーム
2-3 本文フォントの割り切り設定
- 本文のフォントは[標準]スタイルで決める
- 知っておきたい「テーマ」のフォント
- 知っておきたいフォントの「ピッチ」
- 知っておきたいフォントのオプション
2-4 段落書式の割り切り設定
- 段落書式の基本は3つ
- 本文先頭の字下げは全角スペースが簡単
- 箇条書きは専用ボタンで
- 箇条書きの書式変更は専用ダイアログボックスで
- 箇条書きの解除は箇条書きボタンと[Enter]キー
- 【コラム】■や●を箇条書きに変える
- 【コラム】[箇条書き]スタイルに注意
- 章節項は「見出しスタイル」で
- 【コラム】[スタイル]作業ウィンドウを使う
- 見出しスタイルに記号・番号を割り当てる
2-5 段落書式のこだわり設定
- 「交通費……金額」などの文字揃えは「タブ」が便利
- 行高と段落間の空きはオプションで決める
- 【コラム】グリッド線を使ってみる
- 文字の飾り付けは「罫線」と「網かけ」が便利
Part3知っておきたい 表,写真,図のツボ
3-1 表作りの割り切り手順
- 最初に表の基本形を作る
- セル間の文字カーソル移動と末尾行の追加は[Tab]キーで
- 入力済みの本文を表に変えることもできる
- 行や列の追加・削除はコマンドで自由自在
- 列幅の調整は「固定」と「自動」の使い分けがポイント
- 行高は必要な場合に限り寸法で調整
- 【コラム】表のサイズハンドルは扱いに注意
- 表飾りは「表スタイル」が簡単
- 書式変更のポイントは範囲選択
- 行や列にまたがる見出しは「セル結合」で処理
- 部分的に行や列を増やすには「セル分割」で処理
- 「履歴書」などは「罫線を引く」が便利
- セル内の文字の位置はオプションと段落書式で決める
- 表の左右の位置決めは配置ボタンが簡単
- 表を本文の横に置く場合は扱いに注意
3-2 写真や図の割り切り操作
- 段落内への写真配置は簡単
- ページ上への配置は「折り返し」と「連結先」がポイント
- 定位置への配置は専用ボタンが便利
- 写真や図の重ね順は本文面との関係に注意
- 【コラム】写真挿入時の配置オプションを変える
- 地図や説明図を描くには描画キャンバスが便利
- 図形の描画は「クリック」と「ドラッグ」
- 図中の文字はテキストボックスで処理
- 地図やチャート図の描画にはグリッド線を利用
- 写真や図の位置を揃えるには専用のコマンドが便利
- 図形の調整は「変形ハンドル」と「頂点」がポイント
- 写真,図の書式を揃える
- 図のコピーはキーボードが便利
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