シフト制にもキッチリ対応! Excelで給与計算&勤怠管理

Excel 2007での利用について

検証環境

OSWindows Vista Ultimate Edition
CPUIntel Core 2 Duo 2.13GHz
メモリ2.00GHz

全般

Excel 2007からファイル形式が変更されていますが,2003以前のファイルもそのまま利用することが可能です。ただし,その場合は「互換モード」になります。

CD-ROMに収録されているファイルや補足情報からダウンロードしたファイルは,2007形式には変更せず,以前の形式のまま(互換モードのまま)で利用してください。

「VBAマクロを使用できるようにする」について(p.10)

8ページの「システムをコピーする」でCD-ROMのファイルをコピーしたら,Excel 2007では,コピーした場所やフォルダをセキュリティセンターで設定する必要があります。

以下の手順で設定してください。

  • ① [Office]ボタンのメニューから[Excelのオプション(I)]を選択
  • ② [Excelのオプション]画面の左のリストから「セキュリティセンター」を選択
  • ③ 「Microsoft Office Excelセキュリティセンター」の[セキュリティセンターの設定(T)]ボタンをクリック
  • ④ [セキュリティセンター]画面の左のリストから「信頼できる場所」を選択
  • ⑤ [新しい場所の追加(A)]ボタンをクリック
  • ⑥ [Microsoft Officeの信頼できる場所]画面で[参照(B)]ボタンをクリック
  • ⑦ コピーした「勤怠&給与システム」フォルダを選択して[OK]ボタンをクリック
  • ⑧ [この場所のサブフォルダも信頼する(S)]にチェックを付ける
  • ⑨ あとは[OK]ボタンで設定画面を閉じていく

「2-5-3 所属別の勤務時間集計を行う」について(p.113~)

Excel 2007では,集計機能とピボットテーブル機能の呼び出し場所が変更されています。

それぞれ以下の手順で呼び出してください。

集計機能
  • ① リボンの[データ]タブをクリック
  • ② [アウトライン]グループの[小計]ボタンをクリック
ピボットテーブル
  • ① リボンの[挿入]タブをクリック
  • ② [テーブル]グループの[ピボットテーブル]ボタンをクリック
  • ③ リストから[ピボットテーブル(T)]を選択