生物ミステリー(生物ミステリー プロ)シリーズ鳥類学者 無謀にも恐竜を語る

[表紙]鳥類学者 無謀にも恐竜を語る

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電子版発売

A5判/272ページ

定価2,068円(本体1,880円+税10%)

ISBN 978-4-7741-5565-4

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この本の概要

鳥は恐竜から進化した。
かっこいいTレックスやでっかいアパトサウルスを生み出した恐竜は,紆余曲折を経て,今を生きるかわいい鳥なったというわけだ。
だとすると……鳥類学者は恐竜学者とも言えるのではないか?そのへんをパタパタ飛んでいる鳥を観察すれば,太古の恐竜のアレコレがわかってしまうのではないか!?
これは実際に,鳥類学者に恐竜を語って頂くしかない。
そんな難問に挑む,一人の鳥類学者。ユニークな視点と大胆な発想をもとに,恐竜の息吹を蘇らせる。
無謀とも言える挑戦で見えてきた恐竜の姿とは,一体どんなものなのだろうか?

『鳥類学者 無謀にも恐竜を語る』のここに注目

  • 現生鳥類から恐竜の生活を科学的にプロファイリングするという試み
  • 恐竜をプロファイリングすることで見えてくる鳥類の進化にも注目
  • 「無謀」だから出来る大胆な考察。他書にはない新しい切り口
  • テンポのよい文章と小粋なイラストで,わかりやすい

こんな方におすすめ

  • 鳥類と恐竜の関係について知りたい方
  • 鳥類の進化に興味のある方
  • 恐竜を,今までにない切り口で読んでみたい方

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生物ミステリー・シリーズ 鳥類学者 無謀にも恐竜を語る
書評サイトHONZを筆頭に好評を博す本書。まだご存じない方は,ぜひ本書タイトルで検索をかけてほしい。

著者プロフィール

川上和人(かわかみかずと)

森林総合研究所主任研究員。本日より現生恐竜生態学者。普段は小笠原諸島のにくらす鳥類を中心に研究している。愛車は黒のドゥカティ・ムルティストラーダ。しかし運転はあまり上手ではないので,ちょっぴりバイク負けしている。幼少の頃から鳥肉を食べ,体の一部が恐竜でできているのが自慢の種。著書に『外来鳥ハンドブック』(文一総合出版),監修に『骨と筋肉大図鑑3 鳥類』(学研)などがある。