Wordで作ったWordの本シリーズ根本から理解する Wordの「スタイル」活用読本
[Word2010/2007/2003/2002対応]
[Word2010/
2011年5月7日紙版発売
西上原裕明 著
A5判/160ページ
定価1,738円(本体1,580円+税10%)
ISBN 978-4-7741-4660-7
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書籍の概要
この本の概要
スタイルはWordの基本的な仕様であり文書作成の要であるにもかかわらず,「しきいが高い」と敬遠されがちです。しかしスタイルを理解しない限り,ページ設定や書式設定を思いどおりにこなすことはできず,「何となく」仕上げることはできても,随所でWordの挙動不審に悩まされることになります。スタイルを理解することで,場当たり的に行っていた書式設定の作業は明快になり,文書作りはグンと楽に快適になります。本書は「スタイル」にガッチリと取り組み,そのしくみ,使い方,活用方法を詳しく解説。本当の使い方がわかります。
こんな方におすすめ
- Wordの「スタイル」機能に悩まされている方
- 「スタイル」を使って文書作りを楽にしたい方
- 「スタイル」を理解したい方
目次
Part1 スタイルって何?
1-1 スタイルがわかればWordがわかる
- スタイルを知らなくても文書は作成できる?
- 知らなくても使っているのが「スタイル」
- 書式がわかればスタイルがわかる
- スタイルがわかれば書式がわかる
1-2 スタイルがわかれば作業がはかどる
- 書式設定の手間が減る
- 文書の見通しがよくなる
- 目次作りが楽になる
- ページ参照を自動化できる
- 文書間で書式を共有できる
Part2 スタイル操作の基礎知識
2-1 スタイルを適用する
- 既存のスタイルを使ってみる
- スタイルには5つの種類がある
- スタイルと書式には「優先順位」がある
- 【コラム】Word2007/2010で[スタイル]ボックスを使う
2-2 スタイルの作業ウィンドウを使う
- [スタイルと書式]作業ウィンドウの表示設定(2002/2003)
- [スタイル]作業ウィンドウの表示設定(2007/2010)
- 「推奨されたスタイル」を変更する(2007/2010)
- スタイルの「プレビュー」を表示する(2007/2010)
- 「リンクスタイル」を無効にする(2007/2010)
- 【コラム】「書式の履歴」オプションを確かめる
2-3 その他の作業ウィンドウを活用する
- [スタイルの適用]作業ウィンドウ(2007/2010)
- [スタイルの詳細情報]作業ウィンドウ(2007/2010)
- [書式の詳細設定]作業ウィンドウ
Part3 これで万全,スタイルの書式変更と新規作成
3-1 既存のスタイルを活用する
- [スタイルの変更]ダイアログボックスを使う
- 直接設定した書式を使ってスタイルを更新する
- 段落スタイルの自動更新オプションを利用する
- 使わない方がよいスタイル更新のメッセージオプション
- [標準]スタイルの書式変更は要注意
- 本文には[本文]スタイルが安心
- 段落スタイルに登録した書式を解除する
- 文字スタイルに登録した書式を解除する
- 【コラム】段落スタイルから太字・斜体が消える!?
- 【コラム】「メイリオ」「Meiryo UI」は要注意
- 【コラム】スタイルに別名を付ける
3-2 新しいスタイルを作る/削除する
- スタイル作成は「基準」がポイント
- [(スタイルなし)]の使いみち
- 同種のスタイルは共通の基準スタイルを作ると便利
- スタイル名を入力してスタイルを作る
- 【コラム】「テーマのフォント」に注意(2007/2010)
- 【コラム】レイアウト枠を活用する
- スタイルを削除する
Part4 箇条書きと見出しに記号・番号を付ける
4-1 箇条書きに記号・番号を付ける(2002/2003)
- 箇条書きの書式はインデントで決まる
- 箇条書き用スタイルに記号・番号を登録する
- 適用した箇条書きの起番を変える
- 【コラム】[箇条書き継続行]スタイルの使いみち
- 階層形式の書式を段落スタイルに登録する
- 階層形式の段落スタイルを使う
- 【コラム】Listnumフィールドの使いみち
4-2 箇条書きに記号・番号を付ける(2007/2010)
- 箇条書きの書式はインデントで決まる
- 箇条書き用の段落スタイルを作る
- 適用した箇条書きの起番を変える
- 階層形式の書式を段落スタイルに登録する
- 階層形式の段落スタイルを使う
4-3 見出しに記号・番号を付ける
- 見出しと階層形式の箇条書きではしくみが異なる
- 見出しスタイルに記号・番号を登録する(2002/2003)
- 見出しスタイルに記号・番号を登録する(2007/2010)
- 見出し番号を親子形式にする
- 【コラム】箇条書き,見出しの基準スタイルはインデントに注意
- 【コラム】リストスタイルの使いみち
Part5 表スタイルを使いこなす
5-1 既存の表スタイルを活用する
- よく使う表スタイルを「既定」にする
- 表専用の段落スタイルを作る
5-2 新しい表スタイルを作る
- 表スタイルの書式登録
- 表スタイルは「既定の書式」との関係に注意
Part6 もっと知りたいスタイル活用テクニック
6-1 スタイルを素早く適用する
- スタイルにショートカットキーを割り当てる
- 類似書式の選択機能を利用する
- 書式をスタイルに置換する
6-2 スタイルとの連携機能を利用する
- スタイルを利用して目次を作る
- 【コラム】「目次登録フィールド」を使う
- 【コラム】同じ段落に2つの段落スタイルを適用する
- スタイルを利用して「○○ページ参照」を自動調整する
- ヘッダーに章見出しを自動表示する
6-3 文書間でスタイルを流用する
- テンプレートと文書の関係
- 文書側のスタイル変更をテンプレートに保存する
- テンプレートのスタイル変更を既存文書に反映させる
- 【コラム】[開発]タブを呼び出す(2007/2010)
- スタイルをテンプレートと文書間でコピーする
- 【コラム】使えるスタイルを制限する
- 【コラム】「スタイルセット」の限界(2007/2010)
6-4 おもな段落スタイルの書式ポイント
- 「既定の書式」の書式ポイント(2007/2010)
- [標準]スタイルの書式ポイント
- [本文]スタイルの書式ポイント
- [見出し]スタイルの書式ポイント
- 箇条書き用スタイルの書式ポイント
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