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サーバ上のデータが消失する原因としてハードウェア障害,ソフトウェア障害,ウィルス,災害などがあげられます。しかしその最たる要因は人為的ミスであり,全体の1/3を占めると考えられています。人が介在する問題だけに,ミスを0にすることは不可能であり,問題解決の手段として定期的なデータバックアップが不可欠です。
このデータバックアップは,データが消失した場合「迅速に」「元の状態に復旧」することが目的であり,その意味ではデータだけをバックアップするのではなく,システム環境自体の保全も重要となってきます。単純なデータバックアップとは違いシステム環境の復旧については,異なるOSを持つサーバに対するパッチ適用などの煩雑な作業が伴い,対象となるサーバも遠隔地にあるサーバ,仮想化されているサーバの場合も考えられます。
こうした問題に対応するためには統合的なバックアップソフトウェアの導入が効果的です。
そこで今回紹介するソフトウェアが「Acronis Backup & Recovery 10」(以下ABR10)です。ABR10は,コンシューマ市場において7万ライセンス以上の販売実績を持つAcronis True Imageの法人向けとして開発されました。独自のスナップショット技術を元に開発され,ソフトウェアベースでは世界初となる重複除外機能を搭載。Windows,Linux,仮想環境ともに共通の操作性の高いユーザーインターフェースを採用すると共に,複数のサーバを一元的に管理できる集中管理機能も搭載しています。
また7つのエディションが用意されており,数千台までのサーババックアップ用途,1つの物理サーバによる複数の仮想サーバをバックアップする用途など,さまざま要求にこたえることのできる仕様となっています。
さらにオプションとして,異なるハードウェアにデータを復旧することが可能な「Universal Restore」も用意されています。この機能を使えば,故障した物理サーバから新規の物理サーバへ移行することはもちろん,物理サーバから仮想サーバへリプレイスすることも可能となります。
詳細は以下からダウンロードした資料をご覧ください。
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