この連載はOSSコンソーシアム データベース部会のメンバーがオープンソースデータベースの毎月の出来事をお伝えしています。
12月9日、 オープンソースカンファレンス2023 Fukuokaで連載100回記念セミナー実施
12月9日(土)に開催されるオープンソースカンファレンス(OSC)2023 Fukuokaにて、私たちOSSコンソーシアムのデータベース部会がセミナーを行います。OSCも通常の会場開催に戻りつつあり、この開催も福岡での現地開催です。会場にお出かけできる方はぜひ足を運んでいただけると幸いです。
タイトル
OSSデータベースの100ヶ月 ~MySQL/PostgreSQL/新しい注目株~
日時・会場
2023年12月9日(土)14:00~14:45 福岡SRPセンタービル 2F
内容
これまでの「OSSデータベース取り取り時報」100回の連載を振り返りながら、OSSデータベースが約9年間にどう変わってきたのか、これからどう変わりそうかをOSSの動向に詳しい複数の識者が語ります。
登壇メンバー(予定)
梶山隆輔、溝口則行(OSSコンソーシアムデータベース部会) ゲストパネリスト:竹岡尚三、滝澤正大(OSSコンソーシアム) 、大釜秀作(オープンソースソフトウェア協会 )
99回分を振り返っての重大ニュース
2015年9月に始まった本連載も今月でついに第100回を迎えることになりました。
MySQLの重大ニュース全99回分
連載開始時点での最新のメジャーバージョン:MySQL 5.6
第100回時点での最新のメジャーバージョン:MySQL 8.2イノベーション・リリース
この連載の開始はMySQL 5.7のGA(一般提供)リリースの直前でした。2015年10月の連載第3回のタイミングでMySQL 5.7がGA となりました。その後、2016年2月の第6回ではその次のメジャーバージョンとしてのMySQL 5.8に関する予告 がされています。MySQL 5.8ではユーザや権限などを管理するシステムテーブル群(mysqlデータベース)がInnoDBストレージエンジンをベースとしたデータディクショナリ化されるという、内部アーキテクチャの大幅な変更があることからバージョン番号が8.0になり、2016年9月に最初のDMR(Development Milestone Release / 開発途上版)であるMySQL 8.0.0がリリース されました。
5.7から8.0に大きく飛躍した背景としては、6.0はサン・マイクロシステムズの時代に開発が始まったもののすぐに中断しており、また7.0や7.1はMySQL NDB Clusterのバージョンですでに利用されていたことが背景にあるようです。
2023年3月にはMySQLサーバーのリリースモデルが変更になることが発表 され
新機能を追加して3ヵ月毎にメジャーバージョンがリリースされるイノベーション・リリース
リリース後は機能追加をせず基本的にバグ修正のみを長期にわたって提供するLTS(Long Term Support)リリース
の2本立てになることがこの連載の第92回でも解説されています。
最初のイノベーション・リリースは2023年7月にリリースされたMySQL 8.1 です。MySQL 8.1は新しいリリースモデルでのリリース方法を固める側面もあったのか、新しい機能は多くありませんでした。第100回時点での最新のメジャーバージョンはMySQL 8.2です。このバージョンでは新機能の追加もさることながら、2024年にリリースが想定されるLTSに向けて古くなった機能やパラメータの削除も多く見られました。
連載100回に至るまでに大きな変化があったのが、レプリケーションや高可用性に関連する部分です。昨今の状況を鑑みて用語の変更が行われ、非同期レプリケーションや準同期レプリケーションでは「ソース」と「レプリカ」という用語が使われるようになり、関連する設定名やステータス変数、コマンドも順次変更されました。
2016年12月にはMySQL 5.7にグループ・レプリケーションが追加 されました。従来からのレプリケーションとは異なり、データの書き込みを行うノードの障害が発生した場合には自動的にフェイルオーバーが行われます。さらにMySQL ShellとMySQL Routerを組み合わせたMySQL InnoDB Clusterが登場しました。グループ・レプリケーションの構築手順を大幅に簡略化でき、かつアプリケーションからの接続フェイルオーバーも可能なMySQLサーバーの標準の高可用性機能となっています。この仕組みを従来の非同期レプリケーションに適用したMySQL InnoDB ReplicaSet も利用可能です。さらにグループ・レプリケーションと非同期レプリケーションを組み合わせて災害対策までカバーするMySQL InnoDB ClusterSetも用意されています。
GPLで提供されるオープンソースのコミュニティ版のMySQLや、監査、透過的データ暗号化、データマスキングなどの高度なセキュリティ機能を追加した商用版のMySQL Enterprise Editionに加えて、新たにMySQLのラインナップに加わったのがクラウド版のMySQL HeatWaveです。2016年9月にMySQL Cloud Serviceの名称で一度リリースされましたが、アーキテクチャの変更などのため2020年9月に改めてMySQL Database Serviceの名称でリリース され、現在提供中のサービスの基礎となっています。
その後、分散型のインメモリ・データストアである分析処理高速化のためのエンジンを追加したサービスが追加 され、現在のMySQL HeatWaveとなっています。2023年7月にはオブジェクト・ストレージ上のデータをHeatWaveのメモリ上にロードして高速な分析を可能とするHeatWave Lakehouseが追加 されました。今後の方向性として、2023年9月に米国ラスベガスで開催されたOracle CloudWorld 2023にて生成AIとベクトルストアの追加が発表 されました。
ここ数年はMySQL HeatWaveに関する機能追加や発表が多かったMySQLですが、MySQLサーバーのみならずクライアント・プログラムであるMySQL Shellにも数多くの機能強化が行われており、Visual Studio CodeのプラグインとしてMySQL Shell for VS Codeをオープンソースで提供するなど、オープンソース・ソフトウェアとしても着実に進歩しています。2024年にはLTSのリリースと次世代のMySQLサーバーに向けたイノベーション・リリースも登場する方向です。日本でのMySQLの普及発展に長年尽力されている日本MySQLユーザ会(MyNA) や、MySQL HeatWaveの情報共有やユーザ間での交流を推進しているHeatWavejp(MySQL HeatWave Japan User Group) でも技術情報や導入事例を紹介するセミナーやイベント、オープンソースカンファレンスでの講演が行われています。今後もぜひMySQLのご愛用およびバグ報告を始めとしたフィードバック、セミナーなどでの利用例の発表などを、みなさまにもぜひお願いしたいと思います。
PostgreSQLの重大ニュース全99回分
連載開始時点の最新メジャーバージョン:PostgreSQL 9.4
第100回時点での最新メジャーバージョン:PostgreSQL 16
連載が始まった2015年には、PostgreSQL 9.5のアルファ版からベータ版のお知らせをしており、2016年の冒頭にバージョン9.5の正式リリースのお知らせとなりました。そして、同じ2016年の後半にはバージョン9.x系の最終となるPostgreSQL 9.6もリリースされました。さらに翌年には次のバージョン10以降の時代に移っていきます。
2016年からはアジアを対象にしたイベントであるPGConf.ASIA が開催されるようになりました。PostgreSQLのイベントとしてはそれまでも国際的な年次大会であるPGCon や各国でイベントが開催されていましたが、成長著しいアジアの各国と一緒にイベントを開くようになったのがこの時期からです。
2017年にリリースされたバージョン10からはバージョン番号の付与ルールが変わり、メジャーバージョン番号に小数点以下の数字は含まれないことになりました。また、新しいメジャーバージョンが毎年秋にリリースされるスケジュールが維持されています。この頃から、新バージョンのリリースでは機能面でもスケジュール面でも堅牢・安定・安心が大事にされているように感じます。
2018年の重大ニュース では、クラウドのマネージドサービス(PaaS)としてPostgreSQLやPostgreSQL互換のDBサーバを複数取り上げました。クラウド環境でのマネージドDBサービスはもう少し前から始まってはいるのですが、この頃から各クラウドサービス事業者が、新しいPostgreSQL系サービスを次々と競って提供するようになったように思います。この流れは2023年もまだ続いています。AWS(Amazon Web Services) 、Microsoft Azure、Google Cloud、そしてOracle Cloud上でもOCI Database with PostgreSQLの正式サービス化 が2023年に正式に提供開始されました。
2019年から2020年は、PostgreSQLを採用したユーザ企業事例の報告が増えてきたと感じる時期でした。前述のマネージドサービスの充実と、クラウドファーストの流れが後押ししていたのではないでしょうか。PostgreSQLエンタープライズ・コンソーシアム(PGECons)でも日本企業の採用時例を集めたセミナーを2020年2月に開催しました 。またPostgreSQLが企業ITシステムに採用されることが普通になってきたことは、認定技術者を増やす流れにもつながっているのでしょう。LPI-JapanによるOSS-DB認定者数の上位企業が発表 されるようになりました。
コロナ禍が続く2021年ですが、嬉しいニュースが2つありました。db-engines.comによるDBMS of the Year 2020にPostgreSQLが選ばれた というニュース。そして、日本・韓国・中国で構成している北東アジアOSS推進フォーラムから、PostgreSQLエンタープライズ・コンソーシアムが2021年北東アジアOSS貢献者賞を受賞しました。
2022年~2023年にこの連載で取り上げた話題の特徴としては、国内の有力IT企業がPostgreSQLへの貢献や機能強化、サポートに関するメッセージ発信が多かったように感じます。たとえば透過型暗号化機能の提供は複数社が取り組んでいる様子をお知らせしました。この連載で多く取り上げている日本PostgreSQLユーザ会(JPUG) や、PostgreSQLエンタープライズ・コンソーシアム(PGECons) で活動している企業であり、ビジネスで競いながらも技術コミュニティで協力し合う、新しい競争と強調のモデルができつつあると感じます。
その他の重大ニュース
MySQLとPostgreSQL以外の、OSSコミュニティやOSSデータベースの話題をピックアップします。
この連載では2019年から継続的にProject Tsurugi(劔) の状況をお伝えしてきました。「 新しいデータベースエンジンの開発が始まっている」という話は、おそらく2018年には聞こえてきていたと思います。2019年のOSSデータベース比較セミナーの場で「Tsurugi(劔) 」という名称がお披露目されました 。その後は記事で何回かお知らせをした後、2023年にOSSとして正式リリースに至りました 。
この期間にOSSコミュニティに大きな影響を与えたこととして、新型ウイルス感染症(COVID-19)拡大、いわゆるコロナ禍は外せません。感染が急拡大した2020年には、オープンソースカンファレンス(OSC)をはじめとしてほとんどのイベントがオンサイト(会場)開催を止めてオンライン化しました。各種団体やコミュニティも会場に集まることができなくなり、もちろんミーティング後の懇親会(飲み会)もありません。コミュニティ活動が元気を無くした時期でした。2022年~2023年には、利便性のあるオンラインを併用しつつコミュニティ活動が徐々に平常に戻ってきています。2023年、特に後半になってからは懇親会や交流会なども懸念無く開催できるようになりましたので、以前の活発なコミュニティ活動に戻りつつあります。
連載100回、約9年間の出来事
年
連載回
OSSコンソーシアム / 本連載
MySQL
PostgreSQL
2015
1-4
データベース部会設立
部会発足記念セミナー
「OSSデータベース取り取り時報」連載開始
MySQL 5.7リリース
日本MySQLユーザ会15周年
2016
5-16
「分散SQLエンジンSpark SQLのご紹介」@OSC東京秋
第2回 MySQL・PostgreSQLユーザーグループ(MyNA・JPUG)合同DB勉強会
PostgreSQL 9.5リリース
初めてのPGConf.ASIAが東京で開催
PostgreSQL 9.6リリース
2017
17-28
バージョン番号付与ルール変更
PostgreSQL 10リリース
2018
29-40
EDB Postgres Vision Tokyo 2018開催
PostgreSQL 11リリース
2019
41-52
第3回 オープンソースデータベース比較セミナー
「企業ITシステムのモダナイゼーションとデータベース最新状況」@OSC .Enterprise
MySQL Cluster開発エンジニア来日セミナー
PGConf.ASIAはバリ島で
OSS-DB認定者数上位企業発表
PostgreSQL 12リリース
2020
53-64
「OSSデータベース入門セット」@OSC大阪
オープンソースカンファレンス(OSC)の会場開催が中止
「多様性時代のDB選択」@OSCオンライン春
連載第64回、8進数なら第100回!
日本MySQLユーザ会(MyNA)20周年 & MySQL 25周年イベント
MySQL Database Service本格展開開始
PostgreSQLエンタープライズ・コンソーシアム/活用事例セミナーなどで事例発表が相次ぐ
PostgreSQL 13リリース
2021
65-76
「OSS応援団体の役割とこれから」@OSCオンライン春
MySQL 8.0 & MySQL Shellリファレンスマニュアル日本語化
PostgreSQLエンタープライズ・コンソーシアムが「2021年北東アジアOSS貢献者賞」受賞
PostgreSQLが「DBMS of the Year 2020」に
PostgreSQL 14リリース
2022
77-88
「OSSをDX戦略に組み込む」@OSCオンライン春
Postgres Vision Tokyo 2022のパネルディスカッションに参加
MySQL HeatWave on AWSリリース
国内コミュニティ発 pg_ivmリリース
解説書『[ 改訂3版]内部構造から学ぶPostgreSQL』出版
PostgreSQL 15リリース
2023
89-100
「デジタル変革にはOSSをこう使ってくれ!」@OSCオンライン春
連載が第100回に到達!
PostgreSQLの透過型暗号化機能が各社から提供
PostgreSQL 16リリース
[MySQL]2023年11月の主な出来事
11月は大きな製品リリースはありませんでしたが、MySQL Shell 8.2の不具合を修正するマイナーバージョンとしてMySQL Shell 8.2.1がリリース されました。MySQL互換を謳う製品は多数ありますが、独自拡張などにより互換性が不完全な製品も少なくありません。そのような製品からMySQLサーバーへの移行のためにMySQL ShellのcopyInstance()またはdumpInstance()ユーティリティで、インスタンス全体のコピーを取る際に下記のバグが発生していた問題を修正しています。
Util.copyInstance: Unknown system variable 'activate_all_roles_on_login' (MYSQLSH 1193)
OCI Database Management Cloud ServiceのMySQL HeatWave対応
10月31日にOCIのDatabase Management Cloud Service ( データベース管理サービス)がMySQL HeatWaveに対応した ことが発表されました。
MySQL HeatWaveに対応したOCIのデータベース管理サービス(MySQL公式ブログ より)
OCIのデータベース管理サービスでは、フリート監視機能により、複数台のMySQLサーバーとOracle DatabaseのCPU、ストレージやメモリの利用状況、重大度別のアラート数などの一元的な管理が可能となっています。また個別のMySQLサーバーでのSQLの実行状況や設定情報、さらにパフォーマンス・ハブではSQLごとのレイテンシやインデックスの利用などを確認できるようになっています。MySQL HeatWaveのインスタンスを作成すると、自動的にデータベース管理サービスでの監視がされるようになります。このサービスはOCIの全てのリージョンで無料で利用可能です。詳しくはMySQLの公式ブログの日本語版の記事 をご覧ください。
[PostgreSQL]2023年11月の主な出来事
PostgreSQLのニュースでは、国内開催の主要イベントであるPostgreSQL Conference Japan 2023からのピックアップ情報と、新バージョンのリリース情報をお伝えします。
11月24日、 PostgreSQL Conference Japan 2023 が開催
PostgreSQL Conference JapanはPostgreSQL関連で国内で開催される代表的なイベントで、今年は11月24日に東京・日本橋で開催されました 。実はこのPostgreSQL Conference Japanは、2020年~2022年の間も会場開催が実現できていた数少ないイベントのひとつでした。昨年までは入場バッジ代わりのロゴ入りマスクが配られていましたが、新型コロナが5類に移行した今年はマスクの配布も終了しました。
ここでは、NTTデータグループの石井愛弓さんが発表された「pgvectorを使ってChatGPTとPostgreSQLを連携してみよう!」を紹介します。ChatGPTから外部データとしてPostgreSQLの情報を参照させるという、今年のITトレンドにピッタリのテーマです。
ChatGPTを試したり、仕事に役立てようとされている方は多いと思います。けっこう感心する答えを返してくれる一方で、学習していないデータについては答えてくれません。RAG(Retrieval-Augmented Generation)を使うと、外部データから大規模言語モデルにデータを与えて回答の質を上げることができるとのこと。その外部データはベクトルデータとして作成することになり、PostgreSQLではpgvectorという機能を使うことで、その外部データを使えるようになるそうです。
発表スライドは、NTTデータグループのSlideShareで公開されました 。講演発表では簡単なデモも行われました。公開資料ではそのデモを見ることはできませんが、デモの実行部分以外は丁寧に資料に記されていますので、参照されることをお薦めします。
PostgreSQL 16.1などサポート対象の全バージョンのアップデートが公開
11月9日に、16.1、15.5、14.10、13.13、12.17、11.22がリリースされました 。このリリースには3つのセキュリティ脆弱性の修正と、その他の報告された55個の修正が含まれています。
2023年12月以降開催予定のセミナーやイベント、 ユーザ会の活動
オンサイト(会場)開催が復活しつつあります。また、利便性のあるオンライン開催もこの3年間で定着し、オンサイト/オンライン/ハイブリットが混在するようになってきました。興味を持たれて参加したいイベントの開催形態にご注意ください。
日程
2023年12月9日(土)10:00~18:00
場所
福岡SRPセンタービル 2F
内容
オンサイト(会場)開催のオープンソースカンファレンスが戻ってきました。今回ご案内する福岡もすべてオンサイト(会場)開催です。本文でもお知らせしたように、私たちOSSコンソーシアムのデータベース部会も参加してセミナーを実施します。その他の出展者やセミナープログラムはそれぞれの開催回ごとのWebページをご参照ください。なお、会場開催の回に参加する場合でも、参加人数把握のために参加登録をお願いします。
主催
オープンソースカンファレンス実行委員会
日程
2023年12月15日(金)14:00~17:00
場所
日本オラクル株式会社 本社セミナールーム
内容
MySQL HeatWaveの導入事例としてNVIDIAでの数100台規模のMySQLサーバーのクラウド化を担当したMySQLエンジニアが講演するイベントです。またMySQL HeatWaveのベクトル・ストアと生成AIのサポートをはじめとしたOracle CloudWorld 2023でのMySQL HeatWave関連の発表内容などの最新情報をお届けします。
主催
日本オラクル株式会社 MySQL Global Business Unit
日程
2023年12月6日(水) ~12月8日(金) 10:00~17:45または18:45
場所
ベルサール六本木 グランドコンファレンスセンター
内容
国内で開催されるデータベース関連の主要なカンファレンスのひとつです。OSSデータベース専門のセミナーではありませんが、MySQLやPostgreSQLをはじめさまざまなOSSデータベースについての多数のセッションが毎年設けられています。
主催
株式会社インサイトテクノロジー