目次
Part0 Word再入門 ~Wordには正しい付き合い方がある
0-1 よく見かけるWordの「誤った」使い方
- 買ったWordをそのまま使っていませんか?
- 用紙や余白の設定を後回しにしていませんか?
- わざわざ1行の文字数を設定していませんか?
- 文字の位置をスペースで揃えていませんか?
- 箇条書きのインデントをルーラーで調整していませんか?
- 似たような書式設定を何度も繰り返していませんか?
- 罫線飾りにオートシェイプを使っていませんか?
- 表の整形に苦労していませんか?
- 図や写真の位置決めに苦労していませんか?
- 使っているWordのバージョンを知っていますか?
0-2 最初に変えたいWordのオプション
- 文字の書式が勝手に変わる「入力オートフォーマット」
- Column 一括オートフォーマット
- 誤った綴りを自動訂正する「オートコレクト」
- タブ文字や図の連結先を表す「編集記号」表示オプション
- 単語・段落のドラッグ選択を助けるオプション
Part1 文書を「場当たり式」で作っていませんか? ~Wordには正しい手順と方法がある
1-1 文書作りは「ページ設定から」が基本
- ページ設定のあと回しはトラブルのもと
- 最初の作業はプリンターの選択
- 行数と文字数は基本フォントサイズで決まる
- [ページ設定]ダイアログボックスでの正しい設定手順
- [用紙]タブの内容はプリンターで決まる
- [余白]タブは下→上の順に設定
- [行数だけを指定する]オプションが標準
- 行数優先,行送りなりゆきがお勧め
- ページ書式は「セクション」の書式
1-2 ヘッダー・フッターはオプションとセクションがポイント
- ヘッダー・フッターの位置はページ端からの距離で決まる
- ページ番号の振り分けには「奇数/偶数ページ別指定」を使う
- ヘッダー・フッターはセクションごとに設定できる
- ページ番号はセクションごとに起番できる
- ヘッダー・フッターの書式統一は専用の段落スタイルで
- ヘッダー・フッター内の文字揃えには「タブ」を使う
- Column ヘッダー・フッターの文書パーツ
Part2 Wordの「段落」を理解していますか? ~すべての基本は段落にあり
2-1 段落の書式を見直してみよう
- Word文書の基本書式は段落単位で決まる
- 段落か文字か~範囲選択は「段落記号」がポイント
2-2 段落の位置は「段落配置」と「インデント」で決める
- 本文は「両端揃え」が基本
- 段落の折り返し位置はインデントで調整
- Column スペース文字による行端調整は最悪の方法
- 段落先頭の字下げ……スペースとインデントは一長一短
- Column 使用単位のオプションとルーラーの目盛り
- Column インデントマーカーを自由にドラッグする方法
- 段落内の文字位置はタブ文字で揃える
- Column 「縦棒タブ」の使いみち
2-3 段落の行高は段落のオプションで決まる
- Wordの「行送り」「行間」は「行高」の誤り
- 段落の行高はページ設定と段落のオプションで決まる
- 「行間」は「行高」で調整する
- Column 同じ書式設定をショートカットキーで繰り返す
- Column 設定済みの書式を別の場所にコピーする
- Column 直前の段落の書式をコピーする
2-4 箇条書きのインデントは記号・番号と一体
- 箇条書きのツボは記号・番号と「ぶら下げインデント」
- 箇条書きと通常の段落ではインデントの扱いが異なる
- 箇条書きの連番はショートカットメニューで処理
- [リスト段落]スタイルを適用しても箇条書きにはならない
2-5 段落飾りは段落罫線と網かけで処理
- 「段落罫線」と段落の「網かけ」は段落書式の一種
- 線種や線の色はダイアログボックスで設定する
- 段落罫線の幅はインデントとオプションで決まる
- 上下の段落罫線を付けると段落の高さが変わる
- 網かけは背景色と網パターンの組み合わせ
- 段落の網かけの幅と高さは段落罫線で調整できる
Part3 「段落スタイル」を避けていませんか?~段落スタイルはWordのかなめ
3-1 文字書式・段落書式の基本は段落スタイル
- 段落の書式は段落スタイルで決まる
- 「書式の解除」とは段落スタイルの書式に戻すこと
3-2 スタイル操作の基本は適用・変更・作成・削除
- 最初に知りたい[スタイル]ウィンドウのオプション
- スタイルを適用する3つの方法
- 既存のスタイルをアレンジして利用する
- Column 「見出しのフォント」「本文のフォント」
- Column 変えておきたい和文フォントの適用オプション
- スタイルの変更がわかればスタイル作成は簡単
- 文書に保存されているスタイルを削除する
- Column 類似書式の一括選択
3-3 標準・箇条書き・見出し~主要スタイルの書式ポイント
- [標準]スタイルはすべての基準
- 箇条書きを段落スタイルで処理する
- [見出し]スタイルを活用する
Part4 表も「場当たり式」で作っていませんか? ~仕様がわかれば手順がわかる
4-1 表の整形はオプションと段落書式がポイント
- 列幅の調整はドラッグとオプションがポイント
- 表の行高は中身とオプションで決まる
- サイズハンドルで表全体のサイズを調整する
- 複雑な表は「セルの結合」と「セルの分割」で処理
- セル内の文字位置はオプションと段落配置で決まる
- Column 表のページ別れを防ぐ方法
4-2 表の体裁は「表スタイル」が基本
- 表の罫線と網かけは「表スタイル」が基本
- 表スタイルを加工・作成する
- Word2010/2007
4-3 表の位置決めは本文との関係がポイント
- 段落間の表の位置は配置オプションと表のインデントで決める
- 本文横の表の位置は「直前の段落」に注意
Part5 図の位置決めにイライラしていませんか? ~意外に単純,位置決めの理屈
5-1 図のレイアウトは段落と配置形式がポイント
- 図は段落の付属物
- 行内配置←→浮動配置に変更する
- Column 写真挿入時の配置形式を決めるオプション
5-2 図の位置決めは配置基準がポイント
- 図の位置は「配置基準」で決まる
- 図のページ移動を避けるには「連結先」の固定が効果的
Part6 テンプレートは「もらい物」と思っていませんか? ~自分で作ればもっと便利
6-1 知っておきたい文書とテンプレートの関係
- すべての文書はテンプレートから作られる
- テンプレートを使って文書のスタイルを統一する
6-2 独自のテンプレートを作ってみる
- テンプレート作成はとても簡単
- テンプレートは保存場所がポイント