「実演テスト駆動開発」 WEB+DB PRESS Vol.35特集 特設ページ

著者のEclipseテンプレートを公開!

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実演ムービーassertEquals( )メソッドのテンプレート作成において,⁠ae」と入力するだけで補完候補に「assertEquals(${expected}, ${actual});」が表示されるテンプレートを作成しました。

EclipseでTDDを実践する上で,他にもテンプレート化しておいたほうが便利なコードがありますので,著者のテンプレートを公開します。

導入方法

まず,テンプレートの設定ファイルをダウンロードしてください。

tdd-template.xml

続いて,Eclipseのメニューから[ウィンドウ][設定]を選択して設定ウィンドウを開き,左肩のツリーから[Java][エディター][テンプレート]を選択し,⁠インポート]ボタンを押して取り込む対象のXMLファイルを指定して,取り込みを行ってください。

登録されているテンプレート一覧

登録キー 説明 テンプレート本体
ae assertEquals( )メソッドのテンプレートです。引数2つが等しいことをequals( )メソッドで検証します
assertEquals(${expected}, ${actual});
at assertTrue( )メソッドのテンプレートです。引数が真であることを検証します
assertTrue(${actual});
af assertFalse( )メソッドのテンプレートです。引数が偽であることを検証します
assertFalse(${actual});
an assertNull( )メソッドのテンプレートです。引数がnullであることを検証します
assertNull(${actual});
ann assertNotNullメソッドのテンプレートです。引数がnullでないことを検証します
assertNotNull(${actual});
asm assertSameメソッド( )のテンプレートです。引数が同一のオブジェクトであることを==演算子で検証します
assertSame(${expected}, ${actual});
testex 例外をテストするコードのテンプレートです
public void test${name}() throws Exception {
  try {
    ${cursor}
    fail();
  }
  catch (${exception} expected) {
  }
}