数学への招待シリーズ圏論の道案内
~矢印でえがく数学の世界~
2019年8月9日紙版発売
2019年8月9日電子版発売
西郷甲矢人,能美十三 著
四六判/280ページ
定価2,068円(本体1,880円+税10%)
ISBN 978-4-297-10723-9
書籍の概要
この本の概要
圏論は最近人気がある数学の分野の1つで,その考え方はプログラミング,人工知能,物理など幅広い分野に応用されています。本書はそんな圏論を一から知りたい人に,圏論とは何かをわかりやすく解説していきます。異なるものをどうやってつなげて矢印を引き,同じようなものとして見立てていくか,その過程をじっくり味わってみてください。自ずと,圏論とはそういうことだったのか,とお分かりいただけるはずです。
こんな方におすすめ
- 圏論をはじめて勉強する人,圏論の考え方を知りたい人
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- 【対談】『圏論の道案内 〜矢印でえがく数学の世界』に先立って
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- 第2回は『圏論の三つの根本概念 「圏」「関手」「自然変換」』と題して講演会の様子をレポートします。
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- 最終回の第3回は『自由な発想で圏論という景色を眺めてみよう』と題して講演会の様子をレポートします。
本書のサンプル
本書の紙面イメージは次のとおりです。画像をクリックすることで拡大して確認することができます。
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