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INTERWOVEN社長,Max Carnecchia氏に訊く
>これからのカギは“セグメンテーション”
>これからのカギは“セグメンテーション”
Interwovenは,
Interwovenの現在
- Q:Interwovenの今のビジネス状況,
市場動向について教えてください。 弊社は企業設立から今年で12年を迎えます。上場して4年ほど経過し,
直近の売上は2億ドル, 四半期ベースで観ると14四半期連続で収益を上げております。 その中でIT分野に関しては,
2002~2003年にかけて非常に苦しい時期が続いたのですが, ここ数年新たな興味が高まってきている業界だと思います。とくにこの2, 3年はWebコンテンツの管理でお客さまとのかかわり, お客さまに対する製品のオファーなどに新たな展開が出てきています。トレンドとして見られるのが, Webコンテンツの重要度が以前にも増して高まってきていることです。 そして,
Webという環境において, バリューチェーンの中でいかにリッチなものが提供できるかということが, 以前にも増して求められてきています。 こうしたトレンドを捉えながら,
お客さまが必要としているより良い製品を提供していこうと考えています。
日本市場の動き
- Q:その中でも日本市場での展開はどのようになっていますか?
著しい伸びが見られます。まず,
さらに,
TeamSite/LiveSite
- Q:Interwovenの製品について,
特徴や今後のロードマップについて教えてください。 ご存知のとおり,
私たちは 「TeamSite」 「LiveSite」 を中心としたCMS製品群を提供しています。元々, 効率的な運用管理を実現することを目的としていましたが, それだけではなく, Webをお客さまにどう活用していただくか? ということを意識しているのがポイントです。先ほどの回答の続きになりますが, 私たちの製品のシェアが伸びているのは, こうした製品のコンセプトが, 市場に受け入れられていたことの裏付けだと思っています。 また,
目的だけではなくて, 導入にあたっては, 導入効果がきちんと見えることが重要です。私たちの製品ではそれをも意識して開発しています。 現在,
機能面で重要視しているのが, ターゲッティング, セグメンテーションです。ターゲッティングは, 欧米では2007年3月にすでにリリースされた追加機能で, コンテンツ作成の際にセグメンテーションのルールを作るものです。このルールをもとに, アクセスユーザをターゲットごとにセグメントを分けていくという形になります。これの重要なポイントは, アクセスユーザのニーズに対して, 最も必要な情報を提供できるという点です。 今後の日本における製品ロードマップは,
2007年の年末ぐらいに新バージョンのリリースを計画しています。
Interwovenができること
- Q:最後に,
本誌読者の方に向けてコメントをお願いします。 私たちがお客さまの原動力として一番重きを置いて考えているのは,
ビジネスプロセスをできるだけシンプルに, できるだけ扱いやすくするということです。 ですから,
お客さまの中でWebサイトを戦略的に重要と位置付けていて, 自分たちのビジネスを伸ばすためツールとして捉えているお客さま, Webサイトの管理がビジネスの成功にかかっていると感じているお客さまでしたら, ぜひ私どもにご相談いただければと思います。 私どもで提供できる部分もあると思いますし,
成功のためのお手伝いもさせていただけるはずですから。
―ありがとうございました。
- 問い合わせ:インターウォーブン・
ジャパン (株) - URL:http://
www. interwoven. co. jp/
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