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自律浮遊物体とその制御プログラムで競う「コンテスト2006」開催

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経済産業省の2006年度ITクラフトマンシッププロジェクト採択事業であるサッポロバレーE.T.プロジェクトは,2006年12月16日,自律浮遊物体とその制御プログラムによって規定された競技動作を競う「コンテスト2006」を札幌メディアMIXホールで開催した。

同コンテストは中学生以上で20歳までの2名以上でグループを構成し,チーム単位で参加する。機体の制御は自律制御のみが有効だが,暖房の関係で水平方向に機体が流されることが考えられるので,うちわで扇いで中央へ誘導することを許可されている。同プロジェクトのWebサイトでは,当日の模様を動画でも観ることができる。

実行委員長の山本強氏(北海道大学情報科学研究科教授)は,⁠昨年は飛ばすだけで精一杯だったのが,今年はレベルが飛躍的に上昇し,参加者の余裕すら感じられた。このプロジェクトや事業内容が根付くことで世界中で技術の競争の輪ができれば良い。参加者の皆さんはぜひ後輩にこのプロジェクトのことを伝えていってほしい」と締めくくった。

優勝した日本工学院北海道専門学校

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サッポロバレーE.T.プロジェクト
URL:http://www.sv-et.jp/