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エクセルソフト,USB/PCIデバイスドライバ開発ツール「WinDriver v9.00」発売開始

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エクセルソフト⁠株⁠は,Jungo社のUSB/PCIデバイスドライバの開発ツールである「WinDriver v9.00」を2007年4月3日より日本国内で販売開始した。

WinDriverは,USBおよびPCIのデバイスドライバをユーザモードで簡単に開発するツールキットで,OSの内部構造やカーネルレベルのプログラミングの知識を必要としない。Windows 2000/XP/XP x64/Server 2003/Server 2003 x64/Vista/Vista x64,Windows CE.NET/Mobile,Linux,SolarisおよびVxWorksに対応し,WinDriverで開発したコードは対応するOS間で互換性があるという。

WinDriverには短期間でドライバ開発を行うことができるウィザードによるグラフィカルな開発環境,API,ハードウェア診断ユーティリティおよびサンプル コードが含まれる。今回発表したバージョンv9.00ではWindows CE 6.0,Windows Mobile 6.0とLinux 2.6.19のサポートを追加された。さらに32ビットと64ビットドライバの署名を含むWindows Vistaのサポートが拡張された。また,PLX,Altera,Cypress,Microchip,Philips,Silicon Laboratories,QuickLogic,National Semiconductor,STMicroelectronics,Texas Instruments,Xilinx,PLDA,AMCCなどのチップベンダに対する拡張サポートがされる。

エクセルソフト
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