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次世代携帯情報端末/IP電話向け開発プラットフォーム「Sandgate III-P」を発表

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⁠株⁠ソフィアシステムズは2007年9月18日,同社の「Sandgate II-P」の後継機種となる次世代携帯情報端末/IP 電話向け開発プラットフォーム「Sandgate III-P」⁠サンドゲートスリーピー)を発表した。プラットフォームとしては,スマートフォンや携帯情報端末市場でニーズの高いMicrosoft Windows Embedded CE 6.0およびLinuxに対応,マーベル社製の最新プロセッサであるPXA310プロセッサはARMベースで,ビデオアクセラレーション機能を搭載した高性能,低消費電力の特性を生かした,高機能の要求に十分なパフォーマンスで応えることができるとしている。リファレンスボードということもあり,回路図なども付属しているほか,JTAGエミュレータも標準装備される。

価格は63万円(税込)で,LinuxまたはWindows CEの一方を選択することになる。このほか,デバッガやエミュレータをセットにした「ソリューションセット」を102.9万円(税込)で販売する。出荷開始は2007年10月下旬の予定。

Sandgate III-P

Sandgate III-P

ソフィアシステムズ
http://www.sophia-systems.co.jp/