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Linux対応小型組込みプラットフォーム「SUZAKU-V」の新ラインアップ製品発売開始

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⁠株⁠アットマークテクノは,2007年9月4日,Linux対応の小型組込みプラットフォーム「SUZAKU-V」の新ラインアップとして,Xilinx社製FPGA「Virtex-4 FX」を搭載した新製品を,10月10日より販売開始すると発表した。FPGAの機能拡張領域を利用し,ハードウェア機能の拡張や変更を柔軟に行うことができることや,Linuxが持っている豊富なオープンソースのソフトウェア資産を活用することができる点が大きな特徴で,多品種少量生産が求められるさまざまな組込み機器の開発要求に対しても,柔軟にかつ短期間で応じることができるとしている。

ラインアップとしては,本体基板のみの量産向けモデル(型番:SZ410-U00⁠⁠,および400ページ以上からなる日本語マニュアルが添付されるなど,FPGA開発の第一歩を踏み出すのに最適なスターターキット(型番:SZ410-SIL)の2種類が用意されており,それぞれサンプル価格として44,100円,52,500円(いずれも税込)となっている。

SUZAKU-V本体(SZ410-U00)

SUZAKU-V本体(SZ410-U00)

アットマークテクノ
http://www.atmark-techno.com/