[Special Interview]3年で300%急成長のベンチャーがSE・PGを大募集!!
第2回 自社クラウドサービスの成長に,自分の技術力が試せる楽しさ
業務拡大につき各種エンジニアを募集中の,
エンジニアとして挑戦するために転職を決意
- ――リックソフトに入社する前に勤めていた企業での業務内容を教えてください。
大野氏:茨城県つくば市にある企業でSEとして働いていました。おもに担当していたのはWebやインフラの領域で,
自社サービスの構築やサーバの運用管理といった業務になります。受託開発もあり, 近隣の自治体や研究機関のシステムの構築や運用保守も行っていました。 - ――転職した背景には,
どのような理由があったのでしょうか。 大野氏:以前の職場では,
私以外のエンジニアはWindowsのデスクトップアプリケーションをメインで開発していて, Webやインフラといった領域の経験は豊富とは言えませんでした。そのため, システムやインフラを構築する際は, それらの領域のスキルがなくても運用できるように設計していたのですが, 一方で新しい技術やプロダクトにチャレンジできないという不満がありました。たとえばWeb開発でPHPのフレームワークを選択する際, 自分が使いたいものを優先するのではなく, ほかの人がメンテナンスすることも考えて一般的に使われているものを選択するといった形です。そういった部分でジレンマを感じていたため, 最終的に転職を決めました。
Webやインフラに精通したエンジニアと切磋琢磨できる環境
- ――転職先としてリックソフトを選んだ理由を教えてください。
大野氏:リックソフトでは自社で
「リッククラウド」 というクラウドサービスを提供しています (図1)。これは 「JIRA」 や 「Confluence」 「Bit bucket」 といったAtlassianのプロダクトを提供する, マネージド型のクラウドサービスです。こうしたサービスであれば, Webやインフラに関するこれまでの業務経験を活かせるのではないかと考えたのが大きな理由です。転職活動を始めるまでは, リックソフトについてまったく知りませんでした。調べてみるとAtlassianのプロダクトを扱っていて, 日本でトップレベルのパートナーだということがわかりました。実はSourceTreeというフリーのGit/ Mercurialクライアントツールを以前から利用していたほか, Git環境を構築できるBitbucketを個人的に使っていたので, Atlassianについては知っていたんです。また面接での感触から, 社内の雰囲気もいいのだろうと感じたことから, 最終的にリックソフトを転職先に選びました。 - ――実際に入社してみていかがでしたか。
大野氏:リックソフトにはWebやインフラに精通したエンジニアがたくさんいて,
前職で抱えていたような制約にとらわれずに新しい技術を積極的に採用できるようになりました。また, ほかのエンジニアと意見交換できることは, この会社に入って良かったと感じる部分です。現在はリッククラウドの機能改良を進めるプロジェクトにアサインされていますが, その中でさまざまな技術を使って新しいことに挑戦できているのは楽しいですね。
企業価値,サービスの価値を高められるエンジニアが目標
- ――現在の業務内容について教えてください。
大野氏:現在はリッククラウドの研究開発や構築作業,
保守といった業務に携わっています。また, そのほかに社内の情報システムやインフラの管理も行っています。基本的にはインフラ寄りのエンジニアという立ち位置で, 若干DevOpsなどといった領域にも手を広げています。 - ――リックソフトでどんなことにチャレンジしたいですか。
大野氏:まずは自社サービスであるリッククラウドをより魅力的なサービスにしていきたいですね。リッククラウドは2017年5月でサービス提供から3年目を迎えます。おかげさまで多くのお客様にご利用いただいていますが,
サービスの使い勝手など改善すべき点はまだまだあると感じています。私がユーザであればこういった機能がほしいと思うこともありますし, お客様からのお問い合わせでこういった機能が求められているんだと気づくこともあります。それらを参考にしつつ, お客様にとってより使い勝手の良いサービスとなるように開発を進めていきたいと思います。 - ――リックソフトへの転職を考えている方にメッセージをお願いします。
大野氏:リックソフトはまだ若い会社で,
チャレンジすべき領域が社内にたくさん残っています。主体的に仕事に携わりたい人にとっては働きがいのある会社ではないでしょうか。また私も関わることになったリッククラウドも展開しているので, クラウドに深い経験を持っている方やDevOpsに興味があるエンジニア, あるいはそれらの領域でもう一歩踏み出してチャレンジしたいと考えている人にぜひ来ていただきたいですね。 - ――最後に,
エンジニアとしての目標を伺わせてください。 大野氏:企業の価値,
あるいはサービスの価値を高められるエンジニアになりたいと考えています。それと, さまざまなことに積極的に興味, 関心を持っていきたいですね。 - ――本日はありがとうございました。
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