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WRO Japan2006 開催 ~未来のエンジニア育成を目指す~

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小中高校生による自律型ロボコンWRO Japan2006が,10月1日,東京・科学技術館で開催された。ロボットアスリートによるオリンピックがテーマで,今年は3回目となる。競技は小中高校生ごとにレベル別の要素技術が必要とされ,各地の予選会(330組750名以上)から選抜された44組が挑戦した。メカニズムとソフトウェアによる計測制御の技術を競い,課題攻略することで問題解決力を育成することが大会の狙い。中学生の部門では完走できたのが19チーム中2チームのみという厳しい結果だった。高校生の部門では格子状黒線をトレースし缶を持ち帰るという競技で,13チーム中完走が6チームという状況で20.3秒という驚異的なタイム出した「リッキー磯工」⁠神奈川県立磯子工業高)が優勝した。この大会での上位8チームは11月に中国で開催されるWRO国際大会に参加する。

数々の難関コースに挑戦する車型ロボット

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WRO Japan2006 公式Webサイト
URLhttp://www.wroj.org/2006/