News Hot Line

リネオ,TOSHIBA RBTX4938に対応した組込みLinux開発環境を提供開始

この記事を読むのに必要な時間:およそ 0.5 分

リネオソリューションズ⁠株⁠は2007年6月28日,組込みLinux開発環境「Lineo uLinux ELITE Board Support Package TOSHIBA RBTX4938 CodeSourcery Edition」を提供開始した。Lineo uLinux ELITE Board Support Package(BSP)は,開発環境であるELITEと組み合わせて利用するもので,Linuxカーネル,ツールチェーン,パッケージ,デバイスドライバで構成される。組込み機器向けにカスタマイズ/テストされており,開発ホストとなるPCにインストールするだけで,すぐに開発をスタートできる。

CodeSourcery Editionには,米国CodeSourcery社が開発/メンテナンスするSourcery G++の最新版をベースとして,リネオが用意したテスト済み各種パッケージが利用でき,さらにリネオとCodeSourcery社による製品サポートが付属している。

価格は,年間使用料という形で税込み168万円。また,動作環境はFedora Core 4/6となっている。

Lineo uLinux ELITE

Lineo uLinux ELITE

リネオソリューションズ
http://www.lineo.co.jp/