News Hot Line

テクマトリクス,単体テストと静的検証を自動化するテストツールを出荷開始

この記事を読むのに必要な時間:およそ 0.5 分

⁠株⁠テクマトリクス米国Parasoft社が開発したC/C++ソフトウェア開発の単体テストと静的検証を自動化するC/C++対応自動単体テストツール「Parasoft C++test 7.0」の日本語版の販売を2007年7月24日より開始した。

新しい「C++test」では,処理フローを解析して,メモリリークやゼロ除算,未初期化メモリなどを検出する「バグ探偵」機能や,コードのピアレビューをサポートする「コードレビュー」機能を搭載したほか,EclipseやVisual Studioとも完全統合するようになった。特に目玉の「バグ探偵」機能(C言語のみ対応,Server EditionのEclipse版のみに含まれる)は,ソフトウェアを実行しなければ検出することが難しい問題を静的に検証できるため,人手によるテストに比べて,網羅率の高い検証が可能となるほか,問題を引き起こすコードと処理フローがレポートされるので,テスト/デバッグ時間を大幅に短縮することが可能となる。

価格は,1年間の保守サービス込みで「C++test Professional Edition Ver.7.0」が52万2,900 円,⁠C++test Architect Edition Ver.7.0」が62万7,900 円,⁠C++test Server Edition Ver.7.0」については,2,20万5,000円となっている(価格はすべて税込み。なお,Server Editionは2007年9月30日まで,147万円のキャンペーン価格にて販売⁠⁠。

テクマトリクス
http://www.techmatrix.co.jp/