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組込み機器向け機能を強化したUMLモデリングツールの最新版を発売開始

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スパークスシステムズジャパン⁠株⁠は,UMLモデリングツール「Enterprise Architect」の最新版バージョン7を2007年7月11日より発売開始した。

バージョン7からの新機能として,組込み機器での設計開発に多く使われる「状態遷移表」とUMLで定義される「ステートマシン図」の相互変換に対応した。これにより,UMLのステートマシン図で作成した内容を,簡単に状態遷移表として表示することができるようになった。また,一方で行った編集結果は,自動的に他方に反映されるため,ユーザは手慣れた環境から作業を進めることができる。また,UMLのクラス図を用いてオブジェクト指向で設計した内容を,C言語に対応させて変換・出力する機能も新たに追加されている。

利用できる機能によって「デスクトップ版」⁠プロフェッショナル版」⁠コーポレート版」があり,価格は1ライセンス当たり1万7,325~4万4,100円(税込み)からとなっている。

Enterprise Architect 7.0

Enterprise Architect 7.0

スパークシステムズジャパン
http://www.sparxsystems.jp/