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マルチコア対応ソフトウェア開発を支援するインテル製コンパイラ

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エクセルソフト⁠株⁠は2007年6月13日,インテルコンパイラと主要ライブラリをバンドルした米国インテル社の「インテルコンパイラ 10.0 プロフェッショナルエディション」を,日本国内において販売開始した。

バンドルされているのは,C++版で「C++ コンパイラ⁠⁠,数学関数群「マス・カーネル・ライブラリ⁠⁠,マルチメディアおよびデータ処理のための「インテグレーテッド・パフォーマンス・プリミティブ⁠⁠,マルチコアでのパフォーマンスを向上するための「スレッディング・ビルディング・ブロック」の4製品(Fortran版では,コンパイラとマス・カーネル・ライブラリの2製品をバンドル⁠⁠。Windows版でMicrosoft Vistaに対応したほか,すべてのコンパイラにおいてパラレライザーとベクトライザーが向上されており,計算負荷の大きいアプリケーションでより高いパフォーマンスを実現できる。また,インテルCore 2 Quadプロセッサのサポートや,自動並列化とOpenMPのサポートにより,新世代のプロセッサの能力を最大限に引き出せるとしている。

C++版とFortran版があり,それぞれWindows,Linux,Mac OSに対応している。価格はC++版が税込み8万5,470円,Fortran版が9万9,960円から。

エクセルソフト
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