組込みプレス
News Hot Line一覧
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12/16自律浮遊物体とその制御プログラムで競う「コンテスト2006」開催
経済産業省の2006年度ITクラフトマンシッププロジェクト採択事業である「サッポロバレーE.T.プロジェクト」は,2006年12月16日,自律浮遊物体とその制御プログラムによって規定された競技動作を競う「コンテスト2006」を札幌メディアMIXホールで開催した。
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12/13OMG認定組込み技術者資格試験(OCRES)世界同時発表
(株)UML教育研究所は,提携パートナーのソフトウェア標準化コンソーシアムであるOMG(オブジェクト・マネジメント・グループ)と共同で,OMG認定組込み技術者資格試験「OCRES」(OMG-Certified Real-Time and Embedded Specialist Program)を全世界130カ国で実施すると発表した。
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12/13アルテラ,量産認定済 Stratix II GX FPGA ファミリ製品を出荷開始
アルテラ・コーポレーションは2006年12月13日,量産認定済のStratix II GX FPGAファミリの「EP2SGX30」および「EP2SGX60」デバイスを出荷開始した。
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11/29「自動車統合制御用組込みOS」の実車を用いた実証実験を実施
名古屋大学大学院情報科学研究科組込みリアルタイム研究室(高田・冨山研究室)と(株)ヴィッツが中心となり,自動車統合制御用組込みOSの実用化を目指した研究を行っているコンソーシアムは,研究成果物の実車による実証実験を開始した。
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11/28モバイルブラウザ「Opera Mini」の最新バージョン3.0をリリース
Opera Softwareは2006年11月,モバイルブラウザ「Opera Mini」の最新バージョン3.0をリリースした。このアップグレード版では,写真のアップロードやRSSリーダー,セキュア接続などの新機能が搭載された。
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11/18WRO(ワールド ロボット オリンピアード)2006国際大会で日本初のメダル獲得&2008年国際大会 日本開催決定!
小中高校生による自律型ロボット競技「WRO2006国際大会」が,2006年11月17~18日に中国・南寧市にて開催され,日本から代表8チームが参加した。
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10/31DLNA1.5に対応したミドルウェア移植開発キット「NetFront Living Connect SDK v1.0」を発売開始
(株)ACCESSは,「DLNA(Digital Living Network Alliance)」対応機器向けミドルウェア製品「NetFront Living Connect」の移植開発キット「NetFront Living Connect SDK v1.0」を10月31日より販売開始した。
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10/24「2006年度日本OSS貢献者賞」の受賞者を選定
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は,2006年10月24日に,事業の内容や成果を広く紹介し,その普及と実用化の促進を図ることを目的とした「IPAフォーラム2006」を開催した。この中で,「2006年度日本OSS(オープンソースソフトウェア)貢献者賞」の表彰式も行われた。
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10/21組込みシステムシンポジウム2006&MDDロボットチャレンジ
2006年10月19日~21日の3日間,日本科学未来館(東京都江東区)にて,「ソフトウェア・ハードウェアの協調による組込みシステム工学の確立にむけて」をテーマに組込みシステムシンポジウム(ESS)2006が開催された。
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10/19第3回 MDDロボットチャレンジに向けての飛行船耐空性審査
10月19日に「第3回MDDロボットチャレンジ」が「組込みシステム・シンポジウム2006」および「ソフトウェア・エンジニアリング・シンポジウム」の特別企画として東京・日本科学未来館で開催された。これに先だって9月12日には同会場にて飛行船の調整が行われ,同時に“耐空性審査”が行われた。
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10/12技術者養成とスキル向上の「共通プラットフォーム化」が進む 「組込みソフトウェア技術者試験」(エントリレベル向け)開始!
経済産業省が発表した「2006年版組込みソフトウェア産業実態調査報告書」にもあるように,現在,組込みシステム業界が抱える課題の1つに「人材育成」が挙げられる。その対策としてIPA(独立行政法人情報処理推進機構)による「ETSS(組込みスキル標準)」の整備が進められていることは周知のとおりだ。このような状況において,(社)組込みシステム技術協会(JASA)は,組込み技術者試験制度(ETEC;Embedded Technology Engineer Certification)を2006年11月9日より開始する(受付開始は11月6日から)。
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10/10日立ソフト,指静脈認証システム「静紋」の新製品を販売開始
日立ソフトエンジニアリング(株)は,指の静脈パターンを利用して本人を認証する指静脈認証装置の小型化,低価格化を実現した新製品「静紋 J300」と,指の静脈パターンをサーバ上で一元的に管理する認証管理システムの機能強化版「AUthentiGate 02-00」を11月30日より出荷開始する。
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10/1WRO Japan2006 開催 ~未来のエンジニア育成を目指す~
小中高校生による自律型ロボコン「WRO Japan2006」が,10月1日,東京・科学技術館で開催された。ロボットアスリートによるオリンピックがテーマで,今年は3回目となる。競技は小中高校生ごとにレベル別の要素技術が必要とされ,各地の予選会(330組750名以上)から選抜された44組が挑戦した。
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9/20イーソル,東大大学院の坂村教授を迎えてT-Kernelソリューションセミナーを開催
イーソル(株)は9月20日,ガイオ・テクノロジー(株)および横河ディジタルコンピュータ(株)協賛のもと,「T-Kernelソリューションセミナー」を開催した。「いままでのITRON,これからのT-Kernel」と題して組まれた各プログラムでは,同社の澤田 勉社長によるあいさつにはじまり,同社および協賛各社による組込みソフトウェア戦略やソリューションの紹介を中心に進められた。
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9/12アクテル,携帯機器市場向け低消費電力FPGAファミリ「IGLOO」を発表
アクテルジャパン(株)は,業界屈指の低消費電力を実現したフラッシュベースのFPGAファミリ「IGLOO」を2007年第1四半期に出荷開始すると発表した。1.2V対応唯一のFPGAである以外にも,低消費電力を実現するさまざまなモードを備えており,なかでもレジスタやSRAMの内容を保持したままクロックを止めるFlash*Freezeモードでは消費電力わずか5μWを実現する。
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9/5Opera 9 for Devicesリリース
Opera Software社(ノルウェー オスロ)は2006年9月5日,「Opera 9 for Devices」をリリースした。今回の最新バージョンではハンドヘルドデバイスやデジタルTVなどのほかに,セットトップボックス,ゲーム機などのデバイス向けに最適化されており,シームレスなインターネット環境を実現できる。同製品は「Opera 9 for Desktop」や「同 for Mobile」と同等のスピードで,パフォーマンスやWebサイト互換性を向上した。
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7/15第8回 組込みシステム技術に関するサマーワークショップ(SWEST8)開催
大学と企業間の人的交流の促進とそれによる創発的活動の場を提供するなどを目的とした「組込みシステム技術に関するサマーワークショップ(SWEST8)が,2006年7月13日(木)~14日(金)に,遠鉄ホテル エンパイヤ(静岡県浜松市)で開催された。
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7/10ルネサス,デジタルTV放送対応の携帯電話向けに適した,アプリケーションプロセッサ「SH-MobileL3V」を製品化
(株)ルネサス テクノロジは,携帯電話向けのアプリケーションプロセッサ「SH-Mobileシリーズ」で,地上デジタル放送対応携帯電話向けに特化した「SH-MobileL3V (製品名:SH7354)」を製品化し,2006年8月からサンプル出荷を開始する。同製品は,携帯電話システム向けに,ベースバンドLSIと接続して,オーディオや動画などのマルチメディアアプリケーションを専用に処理する当社独自のプロセッサである「SH-Mobileシリーズ」のハイエンドモデル携帯電話向け製品を,地上デジタル放送やムービーアプリケーション向けに最適化を図ったアプリケーションプロセッサだ。
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7/5アルテラ,Cyclone II FPGAの新ファミリ製品を発表
米国アルテラ・コーポレーションは,2006年7月5日,低コストCyclone II FPGAファミリの新しいファミリ製品「EP2C15A」を発表し,価格重視のアプリケーション向け製品を拡充した。EP2C15Aは,240KビットのエンベデッドRAMと14,448個のロジックエレメントを備え,従来製品より高いメモリ/ロジック比で,デバイスの電源起動時間を短縮するFast On機能を備え,車載アプリケーションで求められる50ミリ秒でのスタートアップ要件に対応する。
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7/4ARM,Falanxの買収により3DグラフィックスIPのポートフォリオを強化
英国ARM社は,グラフィックスIP会社であるFalanx Microsystems社(以下Falanx社。本社はノルウェー)を買収したと発表した。同社では,今後のモバイル機器,車載機器,家電向けのグラフィックス市場は同社にとって重要になりつつあり,組込み3DハードウェアのTAM(Total Available Market:有効市場)は,2006年の1億3,500万個から2010年には4億3,500万個に増えると推定されている。