わかれば楽しい「数学・物理・統計の基礎学習」
数学がわかる
数学は理系必須の学問ですが,基礎学問なだけに日常生活との関わりは見えにくく,取っつきにくいもの。本書は,そんな近寄りがたい「数学」を日常生活に即した問題から入って,抽象的な数式&解法へとやさしく導きます。つまづきやすいポイントを語り口調でていねい解説。数式も吹き出しを使ってビジュアル解説。
高校数学のカリキュラムを意識した構成で,授業の復習や社会人のやり直しにもぴったりです。
天才ガロアの発想力―対称性と群が明かす方程式の秘密―
2次方程式を解くときに使われる解の公式。実はルート数の作る「体」や「群」という考えを使えば,3次・4次方程式の解の公式も導くことができるのです。では,5次方程式の場合はあるのでしょうか。解ける方程式,解けない方程式,そのカギを握るのが「体」や「群」であり,それを編み出したのが,21歳という若さで世を去った数学者エヴァリスト・ガロアなのです。方程式の図形的な性質(対称性)やあみだくじの例を挙げながら,ガロアの発想と理論を小島先生がわかりやすく説きます。
即断力が身につく 数学おもしろセンス ―目からウロコの数学入門―
生活の中に数学的な発想を入れると,楽に計算できたり,得したり,疑問が解決します。
例えば,簡単暗算法,ケーキを五等分,確率の甘い罠,ナンバーズ必勝法,黄金比のヒミツなど,目からウロコの内容が満載です。
直感でわかる おもしろ図形・幾何
人に話したくなる 数学おもしろ定理
三平方の定理でおなじみの定理は,社会ニーズに応えるために生まれたものです。古代文明時代は,数学者は天文学に通じていました。その後,土木や建築の需要から数学者は測量に秀でていました。
そして一つ一つの定理には,隠された数学者の人間味あふれる物語があります。偉大な作品である定理をみていくだげで,数学的な見方や考え方を学べるだけでなく,面白さがわかり楽しむこともできます。数学者のエピソードもあわせ読めば,歴史と人生も見えてきます。人に話したくなるような面白い話も満載です。
はじめての微分積分
意味がわかる微分積分
微分積分が苦手だという人向けに書かれた本です。会話文で読み進み,数式は味のある手書き文字を使って図解されています。実は,微分積分は,けっこう身近なところで使われていたり,知っているととても役立つのです。そんな「事例」を挙げながら,微分積分の本質を解き明かしていきます。やり直しにも最適です。
江戸の数学 和算
わかった!が実感できる 基礎の数学
線形代数がわかる
ベクトルや行列とはどういうものか,どんな性質をもつのか,といった基礎的な概念から,実際の演算までをしっかり理解できるようにやさしく解説します。高校時代にあまりふれることのなかった線形代数にとまどう大学生のサブテキストとして,また,公式の暗記だけでなく,その背後にある論理的な考え方を習得し身につけたいと考える意欲ある高校生,線形代数がどのような数学・物理に応用されているのかに興味をもつ大人にも,楽しめるよう堅苦しさを除き,「読める」「わかる」線形代数の本となっています。
計算しない数学,計算する数学―ホントの数学は自分の中にある
統計データはおもしろい! ―相関図でわかる経済・文化・世相・社会情勢のウラ側―
国内,国外を問わずに,あらゆる角度から収集された社会データを相関図に表し,そこから見えてくる事実とその裏に潜む現実を解説する書籍。月間100万アクセスあるという「社会実情データ図録」を主宰する筆者書き下ろしによる,社会統計グラフの見方,第一弾。ときに国別の情報であったり,県別の情報であったり,あるいは男女別の情報であったりと,収集データには傾向や制限をもたせず,現代社会の側面を表しているような興味深いテーマを中心に選んでいる。社会データの奥深い解説のみならず,相関図として表す際のグラフの見せ方についても解説している。


