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[今週のリリース情報]大人気IDE「IntelliJ IDEA」解説書,名著2冊「【改訂第2版】[入門+実践]要求を仕様化する技術・表現する技術」「「派生開発」を成功させるプロセス改善の技術と極意」がついに電子化ほか

今週のリリース情報をお届けします。

大人気IDEの詳細解説書

IntelliJ IDEAはチェコのJetBrains社が開発した,快適な操作性と豊富な言語サポートが特長の統合開発環境(IDE)です。もともとはJavaエンジニアのために開発されたIDEでしたが,近年はKotlinやScalaといったそのほかの言語のユーザからも人気です。Android開発用のIDE「Android Studio」のベースに採用されたことでも注目が集まりました。本書はそのIntelliJ IDEAの入門書です。第1部では,編集・実行・デバッグ・移動・バージョン管理・データベースとの接続について,短いコードを書きながらハンズオン形式で解説していきます。第2部では,Java EEやSpring,ScalaやKotlinのプロジェクトを取り上げ,現場での開発を想定した操作方法を解説します。無償版のIntelliJ IDEA Community Editionの機能を中心に,Ultimate Editionの高度な機能も紹介するので,PhpStormやRubyMineといったJetBrainsのほかのIDEを使っている方にも有用な1冊です。

要求の仕様化するスキルを学ぶ

好評既刊の改訂第2版。開発の根本であり工程すべてに関わってくる「要求の仕様化」について,その重要性からじっくりと解説。「要求」とは何か「仕様」とは何かという本質から説き,仕様書作りの考え方や表現方法を具体的に提示します。第1版では,要求を表現する際に「振る舞い」に注目し,分割・階層化により振る舞いの範囲を狭くして仕様漏れをなくしていく方法を提唱しました。第2版ではその方法論をさらに深め,上位要求の表現や分割・階層化したときの下位層の要求を表現する際に「動詞」を意識する視点を全面的に打ち出しています。

トラブルを産まない派生開発の改善方法

トラブルが頻発する「派生開発」を改善するにはどうしたらよいか。著者が現場で培ってきた方法論をまとめあげました。「派生開発」専用のこのプロセスにより,確実にプロジェクトを成功させます。現場で抱える問題の解決に必ず役立つ,「定番」となる一冊です。

macOS High Sierra入門書

最新のmacOS High Sierraの各種機能を詳細に解説した,決定版的書籍です。新機能はもちろん,使いこなすために必要な設定,ツール,アプリの使い方をしっかり紹介します。また,トラブルや分からないこと,知りたい機能が出てきたときにも,辞書代わりとして活用できます。

Adobeツール最新版の入門書

リリースされたばかりのAdobeの定番動画編集&画像処理ツールの入門書が登場。「Photoshop Elements 2018」「Photoshop Elements 2018」,それぞれについて基本から実作業まで丁寧に解説しています。導入の一歩としておすすめです。

Canon DPP 4でRAW現像を極める

DPP4(Digital Photo Professional 4)は,Canon純正のRAW現像ソフトです。本書は,RAWの基本的な考え方から,DPP4の閲覧および現像機能リファレンス,シーン別現像テクニック,プリントまでを詳細に解説。これ1冊で,DPP4によるRAW現像を骨の髄まで極めることができます。これからDPP4を始めようと思っている方はもちろん,すでにDPP4でRAW現像を行っているという方にもおすすめの,完全ガイドブックです。

JavaScript入門

本書は,JavaScriptの文法を基礎から学ぶことのできる初学者向けプログラミング学習書です。丁寧な解説とわかりやすいイラストで,はじめてプログラミングを学習する人も安心して読み進められます。この1冊があれば,ECMAScript 2015に準拠したJavaScriptの一通りの機能をすべて身につけることができます。学習用途だけでなく,機能や文法を調べたいときに参照するリファレンスとしても活用可能です。章末には練習問題があるので,学習した内容を確認することもできます。

電子回路学習定番書,待望の改訂新版

電子回路学習における安心のロングセラーが,このたび最新改訂版に!

一通りの内容をていねいに細かく解説しているので,独習用途にも最適です。定番テキストとしての使い手はそのままに,以下の改訂を施しました。

  • 記述がより適切になるように全面見直し
  • 復習用の練習問題を追加
  • 「モータ制御」の章を追加

週末のお供にぜひ。

(Gihyo Digital Publishing:馮富久)

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